皆さんこんにちはワールドジャンパーのAsamiです。
最近巷で騒がれているコロナウイルス、、、
その影響で海外旅行も自粛されている方が多くただただ悲しいこの頃です。
自宅待機命令が出されているところですが、ウイルスが落ち着くまでの間、次回の旅行の予定を立てるために当ブログを活用いただければ幸いです。
さしずめ「読む海外旅行」といったところでしょうか。
読むだけで現地を実際に観光しているような気持ちになれるブログを目指します(`・ω・)ゞ
ちなみに現在私が住んでいるドイツの街、デュッセルドルフで起こっているコロナの影響としては、
・一部企業の休業
・イベントの中止
・米やパスタ、小麦粉などの品薄
といった感じです。
日本のようなトイレットペーパーやマスクの品薄までは起こっていませんが、(ドイツ人はよっぽどのことがない限りマスクをしない)個人的には安いお米がスーパーから姿を消しているのが少々焦りどころ…
幸いデュッセルドルフはアジア人や中東人などの移民が多い街なので、SNSで見かけるような「You’re Corona!!」みたいな差別は今の所全くないのが心の救いです。
何はともあれ、早くこの混乱が落ち着いて皆さんが思い通りのところでたくさんのイベントを自由に楽しめる生活に戻れることを祈っています。
さて、前置きが長くなりましたが、今回ベルギーのブリュッセルをぶらぶら周った話題について綴っていきます。
最近は私が奮闘したドイツビザや生活の小話の話題が多めでしたが、久しぶりにヨーロッパ周遊の話題に戻ります。
(むしろ周遊の話題がメインで始めたブログだったのにいつの間にかドイツ生活のお得情報ばかりの話題ばかりに…)
前回までのベルギー徒歩観光の記事についてはこちらの二つの記事で語っていますので、まだ読んでいない方よろしければ↓こちらから先に選んでください。
旅行日時:2018年9月10日
この日はブリュッセル観光最終日ということで、夜にはブリュッセルからプラハへのフライトがあり自由時間は少し短め。
ちなみに、こちらの記事ではグルメ情報多めでお送りしていきます。笑
「海のあるヨーロッパの国、ベルギーでグルメ海鮮料理が食べたい」
「ベルギーといえばワッフルを食べなきゃでしょ!」
「ヨーロッパといえば日本にはない掘り出し物がある蚤の市が見たい」
などブリュッセルのローカルをぶらぶら楽しみたい方にお届けしたい内容となっています。
では早速見ていきましょう。
目次
ベルギーブリュッセルのコインロッカーの場所
午前9:30時頃、ブリュッセルでカウチサーフィングでお世話になっていたBさんにお別れを言ってお家を後にします。
こちらのカウチサーフィングでの宿泊についてまとめた記事は↓こちらで綴っていますのでよければ合わせてご覧ください。
重いバックパックを背負ったまま歩き回るのも辛いので、ブリュッセル中央駅(BRUSSEL-CENTRAAL)にあるコインロッカーに荷物を預けに行きます。
中央駅ということでグラン=プラス広場のそばにありアクセスも簡単。
私のバックパックが入ったサイズのロッカーは4.5ユーロでした。
無人ロッカーなため自身でスクリーンの案内に従って支払いをし荷物を預けるのですが、意外なことに日本語の言語の選択肢があり驚き。
このロッカーの最初の手続きの際、支払いが終わると領収書兼、ロッカーの鍵のバーコードが記載されたレシートが印刷されます。
※荷物を取り出す際にはこのレシートのバーコードを機械で再度読み取りして扉の鍵が開くシステムになっていますので、捨てずに取っておきましょう!
ちなみに、他のブリュッセルの主な駅である
・ブリュッセル北駅(BRUSSEL-NOORD)
・ブリュッセル南駅(BRUSSEL-MIDI)
にも両方コインロッカーが設置されていますので自身の予定に合わせて選んでくださいね。
さて、身軽になったところでブリュッセル観光最終日に出発です。
アンティークマーケット(ブリュッセル蚤の市)
ブリュッセルでは定期的に蚤の市が行われ、地元の人でも観光客でも気軽にマーケット覘くことができます。
場所も色々な所に点在していて、歩き回っていると予想外のところで出くわすかもしれません。
日本にはないヨーロッパならではのアンティークなものたちが並べられていて、買わないとしても色々な歴史あるものを見て歩くだけで十分楽しめます。
今回私が行ったMercado de antigüedades はその蚤の市(flea market)のうちの一つ。
ジュ・ド・バル広場で行われたアンティーク市場を訪れました。
Mercado de antigüedades (flea market)
天候はあいにく小雨で開催されるか心配していたのですが現地に行ってみたらちゃんと行われているようでラッキー。
(商品はめっちゃ濡れてる笑)
木曜日の11:30頃と平日のお昼頃行ったのですがそんな時間でもやっててすごい。
古めかしい食器や骨董品の数々
これはどう見てもガラクタなのでは?と思われる品々も。
せっかく来たんだし何か私のお小遣い価格で買えるものないかなと物色していきます。
う~ん
こういう動物モチーフの置物めっちゃ可愛い~
と思ったけど真鍮のような素材でできていてずっしり重くバックパッカーにはきつい…
ぶらぶらしていたところ素敵な手のひらサイズの小皿を発見。
アクセサリーや小物入れに使えそうだしガラスでできているみたいだけどとっても軽い。
「これいくら?」
「5 EURO だよ」
(5 EURO か、ちょっと高いな。
ちょっと交渉してみよう。)
「他の皿を買うのと迷ってるんだけど2.5ユーロにならない?」
「う~ん」
少々渋る店員。
「お願~い」
とお願いしたらOK をもらいました。
(ラッキー)
そしてもう一つ見つけたタバコケース
値段を聞いたら8 EURO と少し高め。
「これ紙でできてるし濡れてる。ただのタバコケースだよね」
「今他のを買うか迷ってるもし安くしてくれたら買うよ」
聞いてみるが渋る店員(見たところ10代ぐらいの少年)
「そっか、ちょっと他の店を見てきてから決めるよ」
と他のお店へ行こうとしたら
「分かった安くするよ」
3.5ユーロに値引きしてくれました。
イエーイ。
この二つは妹へのお土産。
デザインもなかなかアンティークな品で私も結構気に入っていていいます。
いい買い物ができました♪
フレッシュな海鮮を目の前で調理してくれるお店 Mer du Nord
Mer du Nord
は日本語で【北の海】という意味の名前。
こちらはレストランというよりも、外でお酒を立ち飲みしながら海鮮料理をカジュアルにつまめるといった感じのお店です。
お値段もお手頃で気軽に誰でも立ち寄れるお店。
お昼休憩に近場のオフィスから着ているサラリーマンや、お年を召したマダムが一人でお昼を楽しんでいたりする様子が見られます。
小腹が空いてきたので何かをちょいとつまみたい気分。
注文は簡単
カウンターに小分けにされ器に盛られた並べてある魚介を指差して
「 This one, please. (これください)」
飲みものが欲しい場合は
「 I want to also order red/ White wine. (赤もしくは白ワインが欲しいです。」
などの注文で大丈夫。
後はおじさんが値段を教えてくれるので言われた代金を支払えば OK です。
もちろんクレジットカードも使用可能。
おじさんがくれたレシートには番号が記載されていますので、番号が呼ばれたら料理を受け取り好きな場所のテーブルに着きます。
今回注文したものは
・ムール貝のワイン炒め
・白ワイン
・パン
トータルで7.5ユーロでした。
この時カナダのトロントという街に住んでいたのですが、海がない場所のため外食で魚介を食べよううとするとどうしても高くなってしまうのです。
しかしベルギーではパンやワインを追加してもこの値段でレストランで食べられるなんて…と、とても感動しながらいただきました。笑
地元の人も使うお店ということで良心価格かるなお酒や魚介を楽しむことができるおすすめのレストランです。
お店のすぐ向かいには教会広場があり、食後はこの中で少々休憩。
こじんまりとしていますが朝の小雨が上がり、太陽の光も差し込んでとても良い雰囲気。
ほろ酔い状態で再び旧市街の中心広場付近に戻ります。
ベルギーといえばベルギーワッフルJuice Land
空腹も満たした
お酒も飲んだ
さてお次は何か甘いものを。
ということで、ベルギーブリュッセル観光最終日でやーっと、ワッフルを食べました。
トライしたのはここのお店、Juice Land。
なぜここにしたかって?
他のワッフルのお店より料金が安かったからです笑
私が入った時は気の良さそうなおばさんが一人で店番をしていて、その傍らでワッフルを焼いてくれました。
中にはイートインコーナーがあって無料Wi-Fi完備+充電充電プラグありなので、ワッフルを楽しみながらのんびり休憩するのにはぴったり。
せっかくワッフルの本場に来たならなるべくシンプルに。
と注文したのはトッピングは粉砂糖のみのシンプルなもの。
ちなみにプレーンなワッフルは1枚1.8ユーロで、トッピングをするごとに値段が追加されています。
この時の粉砂糖のトッピングを追加したところ、合計3ユーロでした。
口に頬張ったところ、日本で言う「ワッフル」との違いに驚き。
日本のワッフルはどちらかと言うとバターを大量に使い、それゆえにサクサクとした堅めなデニッシュに近いイメージだと思います。
ベルギーのワッフルは違いました。
もちもちふわふわとした食感で軽く、見た目はそれほど大差ないのですが前も一気に食べることができそうな感じ。
日本のクレープの生地をそのままワッフル型で焼いたような感じと言ったところでしょうか。
日本のワッフルと本番のベルギーワッフルどちらが好き?と聞かれた場合悩んでしまうのですが、正真正銘本場のワッフルが食べられる貴重な経験になること間違いなし。
ベルギーブリュッセルにある凱旋門Arcade du Cinquantenaire
フランスパリやドイツのベルリンなどにも同じような門があるのですがベルギーにも実はこんな感じの建築物があります。
名前はサンカントネール門(Arcade du Cinquantenaire)
サンカントネール公園(Parc du Cinquantenaire)にそびえ立つ、ベルギー独立70周年記念に建てられた門です。
かなり大きく、高さは30メートル横には45メートルに広がっていて正面に立つととても迫力があります。
「凱旋門」と呼ばれるものの中で横幅は世界で一番長く、高さは世界で二番目に高いらしい。
その迫力に対して設置されている彫刻像はそれぞれ繊細なものばかり。
さすが芸術文化に秀でたフランスのすぐ隣に位置する国といった感じで日本にはないとても優雅な彫刻美術を感じます。
場所は旧市街から少し離れていますのでバスを使って来ることをお勧め。
門の隣に位置する王立軍事歴史博物館(Royal Museum of the Armed Forces and Military History)もなかなか楽しめそう。
(窓の隙間から覗いた)
中世から第二次世界大戦にかけて戦争で使用された乗り物や品々が幅広く展示されているそう。
こちらは世界で一番大きい軍事博物館なんだとか。
入場料
大人 10ユーロ
学生や6 -18 歳 8ユーロ
6歳以下 無料
詳しい情報は↓こちら
http://www.klm-mra.be/D7t/en/content/fees
定休日:月曜
小洒落た雰囲気の中で落ち着けるカフェCafé Capitale
たくさん歩き回ったことだし少し休憩がてら甘いものを飲みたい、ということで選んだこちらのカフェ。
Café Capitale
内装が可愛くて、充電用のプラグやトイレもあるので旅行者には嬉しいところ。
見た所学生などが多くかなり地元人で賑わっていました。
注文したのはホットチョコレート(ココア)
ん〜、海外のココアってどうしてこんなに濃厚なんだろう(*´ω`*)
少しとろみが付いていて体も温まり大満足です。
このあたりのエリアは他にもおしゃれなカフェやバーがたくさんあり、グラン=プラスからも近いのでアクセスもよくおすすめ。
写真付きメニューが嬉しいレストランChez Léon
ココアを飲んで体もあったまったし、空港に向かうまでの最後の時間でもう一度海鮮を使ったベルギー料理が食べたい!ということで少し早めのディナー。
選んだのはこちらのChez Léonというベルギー料理レストラン。
場所は旧市街のグラン=プラス広場のすぐそばに位置しています。
選んだ決め手は写真付きのメニューが置いてあったのと値段も良心的だったからです。
温かいものが食べたい!ということで注文したのは
・海老&ミュール貝のせスパゲッティ
・パン
・ホワイトビール
合計20.20ユーロ
ここはですね、とにかくホワイトビールが絶品でした!
私、実はその時までビールがあまり好きではなかったのですが、ビールの国ベルギーに来たのならばやはり試すべきだろうと思ってトライ。
Do you have any mild beer?
Because I can’t drink too bitter beer, if you have recommendation I will order that.
(苦いビールが飲めないんですがマイルドなビールでおすすめはありますか)
みたいな感じで注文しました。
で、
恐る恐る飲んでみたのがビール嫌いの私でもゴクゴク飲める。
確かに苦いんですが、コク深いフルーティーさのおかげでとってもマイルド。
温かい海鮮料理にぴったりの味で感激したことを覚えています。
日本のビールは苦くて苦手!と感じているそこのあなた、是非!ベルギーのこちらのホワイトビールを試してみてください!
この時、なんと偶然にもすぐ隣の席にも私と同じようにベルギーに一人旅行に来ていた同じ歳くらいの日本人女性が座っていました。
なんだか嬉しくなって声をかけてみる。
どうやら彼女は今までほとんど海外に来たことがないらしく、思い切って有給を使いヨーロッパに一人旅に来ていたそう。
一人旅自体も初めてで、こんな遠い地で私のような日本人に出会ったことがとても嬉しかったと言っていただきました。
お酒も入ったことで会話に花が咲き、日本ではどんな仕事をしてどんな暮らしをしていたかなどおしゃべりをしながら料理を楽しんだひとときでした。
この方が注文していたカニクリームコロッケを少しだけ味見させていただいたんですがこちらも絶品。
いろんな人に出会えるのは旅の醍醐味ですね♪
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さてこの日は21:30時からチェコプラハへのフライトがあるため夕方過ぎ頃に早めに観光を切り上げてブリュッセルシャルルロワ空港 Brussels South Charleroi Airportに向かいました。
空港への行き方は電車やバスなど色々あるのですが、おすすめはブリュッセル南駅(BRUSSEL-MIDI)から直接ブリュッセルシャルルロワ空港へ向かってくれるシャトルバスを利用する方法です。
料金は17EURO
(オンラインで予約だと少し安くなります。)
この時、そのシャトルバスのバス停がなかなか見つけられず、長時間駅の周りを思いバックパックを背負いながらうろうろ…。
いろんな人(駅員じゃなく通行人)に聞いたためみんな鮮明にはバス停の場所を知らずなかなかたどり着けなかったです。
やっとの事で駅のインフォメーションセンターを見つけ質問してみたところ、やっと革新的なアドバイスをもらえることができました。
ということでこのシャトルバスは結構マイナーなので、早めに駅に到着してバス停に向かうことをお勧めします。
詳細な位置は↓以下の記事にまとめましたので、よければ覗いてみてください。
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この後、チェコプラハには無事に着くのですが、なんと宿泊させてくれるはずだった友人と連絡がつかず野宿の危機に、、、!
携帯の充電も切れてしまい極寒の中、数時間以上ホテルを探して全く人通りのない道や真っ暗な森の中を歩き回るはめに…
そのお話はまた別の記事で。
ではでは、Have a good day!