皆さんこんにちはワールドジャンパーのAsamiです。
今回はBelgium(ベルギー 発音:ベルジウム)の首都Brussels(ブリュッセル 発音:ブリュッセルズ)にて、カウチサーフィンのサービスを利用し無料で宿泊した体験談をシェアしていこうと思います。
旅費を安く済ませたいと思っているバックパッカーには特におすすめな耳寄り情報。
↓の宿泊費の節約方法の記事でも軽く触れていますので合わせてご覧ください
目次
Couchsurfingってどんなサービスなの?
カウチサーフィンCouchsurfingのサービスを簡単にまとめると、
・宿泊費は無料
※たまに有料の宿もありますがその場合はウェブサイト上に明記してあります。
じゃあホストのメリットはなんだろう、と疑問に思う人もいるかと思います。
このサービスを利用しているホストの多くは
場合が多いです。
実際に私を過去に泊めてくれたホスト達もおしゃべりがとっても好きな人たち。
旅について話したり、母国ではどんなことをしていたのかなど色々話したりしました。
私個人としては
使ってよかったと思うメリット
無料なのに、ある意味ホテルに泊まるよりも価値がありました。
No.2 宿泊費が節約できた(無料だった)
No.3 英会話の練習になった
一番嬉しかったのはNo.1。
今回の周遊でオランダに泊めてもらったのは4年前初めて利用したカウチサーフィンでできた友達。
やっぱり初めてということもあり心配な点は多々ありましたが一回の関係で終わらず、またその次の機会につなげられた、というのは大きいです。
そんな彼女に再度会いに行ったオランダユトレヒトの記事はこちら↓
No.2 これは本当、安いどころではないです。
サイトへの登録にも一切お金はかかりませんし、私のホストたちは完全にボランティア。
金銭の受け渡しは今まで全くないです。(お土産は除外)
No.3 新しい人々とコミュニケーションをとりたいと考えるホストが多いので、英語の会話は結構必要になってくるかと思います。
ホストによっては本当に宿を貸すだけという人もいると思うので一概には言えませんが、なるべくコミュニケーションを多く取ることを前提としてサービスを利用してみるといいと思います。
ホストってどんな人?
※画像はイメージです
今回ブリュッセルでお世話になったのはベルギー人のBさん。
歳はだいたい私の母と同じぐらいでしょうか、とっても優しいマダムです。
宿泊の4日ぐらい前にアポイントを入れたのですが、快く申請を受け入れてくれました。
息子さんが近いうちに日本に旅行に行くそうで是非話を聞いてみたいとのこと。
私でよければお話ししますよということでオランダからのバスで到着後、直接お宅に伺いました。
宿泊の住居
一言で言うとめっちゃ素敵。
映画やドラマに出てきそうなけっこう歴史のある感じの一軒家です。
見てくださいこのお風呂。
宿泊させてもらったところもリビングルームのソファーなどではなく、しっかりとした個室でふかふかの超巨大ベッドで眠らせてもらいました。
Bさんいわく、
昔は家族四人で住んでいたけど、今は色々あって一人で住んでるからちょうど部屋が空いてるのよ、
とのこと。
どんなコミュニケーションがあったか
到着後、
「部屋で休んだらぜひ色々お話を聞かせてちょうだい。
リビングでお話ししましょう。」
とお誘いをいただき、これまた可愛らしい装飾や家具が置かれたリビングルームに通されました。
リビングルームでは到着が遅れてしまったにも関わらず私の話を聞こうと待っていたBさんの息子さんがにこやかにお出迎え。
すかさずオランダで買ってきたお菓子やカナダで買ってきたお土産を差し出し、今回は宿泊を許可してくれてありがとう、と感謝の気持ちを述べます。
そして温かい紅茶を入れてもらってリラックスしながらおしゃべりタイム。
息子さんが日本に行く理由を聞いてみるとどうやらブリーチとかナルトなどの日本のアニメが大好きで興味を持ったんだそう。
私も好きなんだよねと意外なところで話が盛り上がったりしました。
そんなに私は英語が得意ではなくうまく説明できない点もありましたが、向こうも一生懸命聞いて理解しようとしてくれてとっても楽しい時間でした。
大体話が落ち着いたところでおしゃべりタイムはお開き。
この日はシャワーを浴びて寝ました。
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その他にもBさんは自宅にストックしてあるブリュッセルの観光マップでどうやって街を巡ると効果的かとか、観光で疲れて帰った夜に温かいスープをご馳走してくれたり、駅で電車のチケット販売機の使い方を教えてくれたりと心強いホストでした。
所詮無料のサービスだからとたかをくくって行ってしまいましたが、何から何までお世話になりすぎて逆に申し訳なさが積もるばかり。
もっと豪華なお土産をたくさん持っていけばよかった、、、
とっても素敵な宿を貸してくれただけではなく、貴重な体験をさせてもらったBさんには本当に感謝です♪
こんな感じで二日間の宿泊を終えた後、Bさん一家と別れてチェコへ向かいました。
カウチサーフィン – アポイントのメッセージ例文
カウチサーフィンでアポを取るために送ったメッセージはこんな感じ↓です。
もし次にこのサービスを利用しようと考えている人は是非この書き方を参考にしてみてください。
Thanks.
Asami
こんにちは、Bさん。私はAsamiといいます。日本出身の25歳です。
初めてバックパックでヨーロッパを旅するのですが、現在ブリュッセルで10月3日から5日まで宿泊する場所を探しています。
その日に泊まれる寝床はありますか?
こんにちはAsami、どうぞうちにいらっしゃい。だいたい20時ごろになるかと思うけど、仕事の後だったら大丈夫。
私の息子が日本に旅行に行きたいみたい、だからとっても歓迎するわ!
住所:XXXXXXXXX 電話番号:XXXXXX
The time is totally OK. I got it. And I’m so look forward to introduce Japan to your son! Just ask me anything what you guys want to know!
Thank you.
Asami
申請を許可してくれてありがとう^^
その時間で大丈夫です。息子さんに日本のことを紹介するのを楽しみにしてるね!
聞きたいことがあったらなんでも聞いて下さい。
※英語にはいまいち自信がないのでもっと良い英語の書き方知ってるよ!って方がいたらぜひコメントで教えてください。
レスポンシブも早かったし、受け答えもすごくフレンドリーで「多分この人なら安全だろう」という雰囲気がにじみ出ていました。
また、質問や要望がある場合はこの時点でメッセージを送っておくと良いと思います。
例えば書き方例文はこんな感じ
Is it possible to borrow a bath towel please? :
バスタオルをお借りすることは可能ですか
I’m going to be late at night to get there around 22:00, it ok? :
22時ごろと夜遅くの到着になりますがそれでも大丈夫ですか
などなど
英語ができない場合でも、その旨を伝えてみてください。
人によっては断られる場合もあるかもしれませんが、こちらが一生懸命伝えようとすればあちらもしっかりその気持ちを受け取って了承してくれると思います。
ちなみに、初めてカウチサーフィンを利用した時は全然英語がしゃべれない状態でしたが、オランダ人の友人Gはめっちゃウェルカムな感じに受け入れてもらいました。笑
↓こちらの記事ではカウチサーフィンは初めて!という初心者の人に向けてホスト検索の際に使えるちょっとしたお役立ち情報を記載しています。
安全なホストをどうやって見極めればいいの?と心配な方へ向けたホストの探し方もまとめましたので、ぜひ覗いてみてください。
カウチサーフィン – 注意しておいて欲しい点
カウチサーフィングでホストをしている人たちのゲスト募集の文章を見てみるとたまにこのように書いている人がいます。
ゲストの中には「町を案内してよ」とか「おすすめの観光スポットを教えてよ」と聞いてくる人がいますが、自分が選んだ旅行先は自分で下調べすることがマナーだと思います。
私は宿を提供するのであって、あなたのツアーガイドになるためにこのサービスを利用しているわけではありません。
これはもっともな意見だと思います。
カウチサーフィンのコンセプトは最低限の寝床を提供すること。
あくまでカジュアルなサービスを提供しているだけなので、それ以上のサービスは求めず下調べは自分で行うことを前提に考えるといいと思います。
次回は特別編としてモロッコでの女子旅についてお届けします。
ベルギーのブリュッセルで二日間のうちに観光した場所について詳しく綴った記事はこちら↓。