Ryanair(ライアンエア)、一言で言うと要注意な航空会社だと思います。
でも使い方さえ正しくすれば旅行代を浮かせられること間違いなし!
今回はそんなライアンエアを中心にヨーロッパの移動費の節約方法を綴っていきます。
値段
路線やシーズンによってはめちゃめちゃ安い。
注目すべきはベルギーからチェコまでの値段です。
たったの9.99ユーロ、日本円で1300円くらい(2018年11月現在)
距離にして9000kmくらい離れてるんですが、その間を1時間30分程度でつないでいます。
超便利。
まあ、クロアチアのザダルからドイツのバーデンバーデンまでといったような少しマニアックな路線だと86ユーロと通常よりも高くなってしまうこともあります。
ただ、安く行ける所だけを選んでライアンエアでヨーロッパ周遊の経路を組み立てた場合、低予算&短時間でいくつもの国を旅行出来ること間違い無いです。
ライアンエアの公式webサイトでは地図上で経路を検索できたりするのでどの空港から発着しているのか簡単に見つけられるのもGood。
で、最初に要注意な会社、と言ったんですが、やばい面もあります。
要注意ポイント1: 高額な空港チェックイン
は?(#^ω^)ピキピキ
これ、どういうことかというと、オンラインチェックインを済ませて、なおかつチケット(Boarding pass)を印刷してこないと手数料で55ポンドいただきますよ〜
とのこと。
しかもこのオンラインチェックインができる時間とやらが絶妙。
もしシートをあらかじめ予約したならば(シートの予約料金は4ポンド〜)、フライトの60日前からオンラインチェックインが可能。
オンラインチェックインを完了させればそこで印刷用チケット(Boarding pass)のデータが手に入ります。
しかし、、、
もしシートを予約しない場合だと、フライトの48時間前からしかオンラインチェックインができない仕様。
しかもフライトの2時間前にオンラインチェックインが締め切られるので、空港に着いてから気づいたとしても既に空港チェックイン(55ポンド)しか選択肢のない状態なんてことも。
なんか色々セコい(#^ω^)ピキピキ
だって飛行機に乗る48時間前って、そんなに時間の余裕がないことが多いから。
行きは良いんですよ。住み慣れた町で印刷設備も簡単に手に入るし。
でも帰りの便って旅行先の、しかも帰国が二日後に迫った状態でわざわざ印刷機器を探すのって正直とってもめんどう。
なんかこの決まり、そんな利用者の状況を逆手にとってお金儲けしようとしているように見える、、、。
こちらが私が実際にプリントアウトして持って行ったチケット(Boarding pass)↓
念のためボカシを加えてありますが、重要なのは右上のバーコードです。
くれぐれも間違えて違う書類を印刷しないように!
旅先で印刷機器を見つけられる自信がない方、シート席を事前に購入して出発前にチケット(Boarding pass)印刷を済ませておくことをお勧めします。
ちなみにオンラインチェックインを済ませてあってもプリントアウトしたチケット(Boarding pass)がなければ20ポンド取られるので注意。
Mobile boarding passesという、プリントアウトしたチケット(Boarding pass)の代わりになるライアンエアのアプリを利用する手もあるのですが、どうやらこの方法はイギリスかEU圏内でパスポートを発行された人しか利用できないそう。
モバイルボーディングパスについての詳しい情報はこちら
要注意ポイント2 : 荷物の機内持ち込みサイズが小さい
数ヶ月前に、格安航空を利用する場合はバックパックならば荷物を預ける必要がないことを記述しました。
↓詳しくはこちら
しかしライアンエアの機内持ち込み手荷物のサイズが2018年11月に改定されました。
ちっさ(#^ω^)ピキピキ
これ大容量バックパックだったら軽くオーバーするやん、、、。
しかし色々な体験談やレポート動画を見たところ、巨大なバックパックを機内持ち込みしたとしても追加料金を取られたという人は今現在は居ないよう。
みんな普通に機内に大きいバックパックを持ち込んでいるそうです。
まだ規則が緩いだけなのか、これから厳しく取り締まられるのか、、、。
正直なところ、まだわからなのが現状です。
ちなみに、プライオリティーシートを予約すれば、追加料金なしで機内に持ち込める荷物の数や大きさが変わります。
また、チケット(Boarding pass)の購入時に荷物を預けるオプションを選択すると10kgまでの荷物が8ポンド、チケット(Boarding pass)の購入後だと10ポンド
荷物の規約について詳しくはこちらをご覧ください。
バスと飛行機の合わせ技
ライアンエアが発着する空港って、実はそんなにメジャーなところではないことが多いです。
例えば少し郊外の方にあったり、アクセスが悪かったり。
オランダにはないけど、お隣ベルギーにはあったりとか。
少し移動しなければいけないけど、その分早く安く行けるのがライアンエアの特徴だと私は思います。
実は今回の周遊にベルギーを加えたのはそんな理由。
本当はオランダを観光した後直接チェコに行きたかったんですが、航空券はどれも高価。さらにバスで移動するとなると所要時間は10時間以上。
お金も時間もセーブしたい!となった時にKiwi.comで検索したらお隣ベルギーから10ユーロ以下で直行便が出ているではありませんか。
↓Kiwi.comの検索窓
そしてオランダからベルギーまではFlixBusで15ユーロほど。
「それだったらベルギーのブリュッセルを少し観光して、そこからチェコに向かおう。」
といったような感じです。
今回のヨーロッパ周遊は大体こんな決め方で経路を組み立てていきました。
飛行機が幅広く検索できるKiwi.comや、バスや電車を検索できるGOEUROやFlixBusを併用して、安くたくさんの国を回れるといいですね。
↓こちらの記事では安いチケットが見つけやすいKiwi.comについて詳しくご紹介しています
↓こちらの記事では低予算でヨーロッパでの長距離移動ができるFlixBusについて詳しくご紹介しています
まとめ
1. 絶っっっっっっ対にチケット(Boarding pass)を印刷していく
2 . 機内持ち込みの手荷物に注意
2はおそらく空港やその時期によって規則の緩さが変わると思うので、ネットで逐一他の利用者の情報をチェックすることをお勧めします。
この点さえ気をつければライアンエアで安く楽しく旅行できるんじゃないでしょうか。
そうであることを祈ります笑
Good Luck!
次回は再びドイツの話題に戻り、Rundfunkbeitrag(TV受信料)の登録方法についてご紹介します。
少し予定を変更し、次回は海外米を日本米のように炊く方法をご紹介!
お楽しみに〜〜