海外に住み始めたけどあまり新しい出会いがない。
現地の友達ってどうやって作るの?
そんな悩みをお持ちのあなた、大丈夫です。
ここドイツデュッセルドルフには新しい人脈を作る絶好の機会があります。
それがStammtisch(スタムティッシュ)
日本で言う飲み会のようなものです。
今回ご紹介するスタムティッシュは日本に興味がある人たちがバーに集まり、好きに話したり飲んだりしているグループ。
先日9月に行われたスタムティッシュに私も初めて参加してまいりました。
実はネットを探してもベルリンのスタムティッシュの情報ばかり。
デュッセルドルフのスタムティッシュについて書いてある記事があまりなかったので、これから参加しようか迷っている方に向けてレポートをシェアしようと思います。
場所と開催日時
会場はTiggesというバー。
入り口は小さいですがTiggesと書いてある看板が目印ですぐ見つけられます。
BilkやS-BahnのDüsseldorf-Bilkが最寄り駅。
駅からは徒歩3分もかからないくらいとアクセスは良好です。
時間は毎月最初の木曜日
だいたい19:00から始まります。
どなたかが書いていた記事によると、早く行き過ぎても人が少なく時間を持て余してしまうということでした。なので私は初めての時は20:15くらいに着くように行ったのですが、、、
本当にジャパニーズスタムティッシュなんて存在しているのかな〜と半信半疑でバーの中に恐る恐る入って行くと、すでに中はほぼ満員。
いたるところから日本語が飛び交ってる!!
安心してください、ジャパニーズスタムティッシュはちゃんと存在してました!!!
スタムティッシュの規模
ざっと見回した感じ、60%は日本人、40%はドイツ人と言ったところ。
しかも10人やそこらじゃなくて、フロアーを埋め尽くす勢いのメンバーが居てびっくり。座るところを見つけるのさえすでに難しそうな状況。
いか〜ん出遅れた!
むしろ会場が見つけられなくてすぐ帰る場合も想定していたので嬉しい悲鳴というやつです。
年代は結構バラついてますが、20〜30代前半くらいの若年層が多め。
私はこの時11時頃までいたのですが、時間が遅くなっていくにつれて若者が帰って少なくなっていくので帰り際には20代後半以上の人が多かった印象です。
でも同じテーブルにいた20歳くらいの日本人の男の子は、二次会まで行くと言っていた猛者でした笑
初参加でもずいずい入っていきましょう
キョロキョロと見回していると、ちょうど私より一瞬早く着いた日本人っぽい人がグループに加わるところだったのでそれに便乗して無理やり輪に入れてもらいます。
この時自分でもなぜこう言ったのかわからないのですが、
「Can I join this group?」ととっさに英語で聞いてしまいました。
カナダに長くいたせいで外人顏の人には自動的に英語で話す癖がついていたからだと思うのですが、、、
帰ってきた返事は
「Sure、どうぞどうぞ。あ、英語じゃなくて大丈夫です」
みたいな感じ。
すごい!本当に日本のスタムティッシュだ、、、!!
とりあえず会場をすぐに見つけられたことと、自分の居場所を見つけられて一安心でした。
そのあとは簡単に自己紹介したり、ドイツや日本のことについて楽しくおしゃべり。
あっという間に時間が過ぎました。
飲み物を注文
席についてしばらくするとスタッフの人がテーブルを周ってオーダーを取りにやってきます。
各テーブルにメニューがあるので注文も比較的簡単です。
ドリンクメニューはこんな感じ。
おすすめはやっぱりビール
実は私はヨーロッパに来るまでビールが嫌いだったのですが、こちらのビールは比較的飲みやすいので飲み物に迷ったらよく注文します。
何と言っても安いです。Tiggesのビール(小)は1.9ユーロと他のカクテルやジュースよりも安価。
とりあえず「Ein Bier, bitte.」(アインビアビッテ:ビール一つください)はドイツでは超便利ワードです笑
ドイツでは店ごとに推しのビールがあり、他に何も言わなければそのビールが出てきます。
もし何種類かある場合はスタッフの人がどのビールか聞いてきますので、聞かれたら詳しく答えれば良いとドイツ暦の長い友人が教えてくれました。
ちなみにお金はオーダーしたものが運ばれてきた時に直接スタッフの人に支払います。
憧れのタンデムパートナーをゲット
Tandem partners(タンデムパートナー)
日本語で言語交換パートナーのようなものです。
母国語を教える代わりに、相手にもその国の言語を教えてもらうといった関係のこと。
こちらのスタムティッシュは幸いなことに日本に興味を持っている人が集まっているため、同じように日本語を学びたい意欲のある人も多かった印象を持ちました。
そこで見つけたのが同い年のドイツ人女性K
「タンデムパートナーが欲しいな〜」と漏らしたところ、「あ、じゃあ一緒に勉強しようよ」と。
まさか初めて参加したスタムティッシュでタンデムパートまで見つけられるなんてとラッキーすぎて逆に不安になりました笑
ちなみに今では週1回〜2回くらいのペースでお互いに気になるカフェをシェアしては一緒に言語学習に励んでいます。
まだまだ友達が少ない私にとっては色々話せる女の子の友達とカフェ巡りができて本当にありがたい。
毎回毎回レッスンが楽しみです♪
ちょっとした裏技
実はKはそんなに日本語がすでにペラペラというわけではなかったんです。
なおかつ私もドイツ語は幼稚園児以下のレベル。
会話を持たせようとしてもお互いすぐに言葉に詰まってしまうでしょう。
で、ええい!ととっさに話したのが英語。
そして幸運なことにKは英語もペラペラ。
そこからはたま〜にドイツ語や日本語を混ぜながらマシンガン女子トークタイムです。
今思えばこの日話したのは70%英語だったような笑
結果的にすごく楽しいおしゃべりだったし、ここまで仲良くなれたのもお互い英語というコミュニケーションツールを持っていたからだと思います。
なので、もしお互いなかなか言語の壁が邪魔して会話が弾まない!という場合は、、、、
英語で話すのも、あり!!笑
ドイツ人の若者は英語力高い人がとっても多いのでそこに甘えさせてもらいましょう。
(もちろんこちらも英語を頑張る必要がありますが)
◆◆◆◆
さて、デュッセルドルフのスタムティッシュについて綴りましたが、いかがでしたか?
実はこの記事を書いている今、次の日にちょうどスタムティッシュがあります。
参加するのは2回目になるのですが、次はどんな出会いがあるのかと今からすごく楽しみ。
しかも会場へはKとタンデムレッスンの後一緒に向かうのでだいぶ心強いです。
いい出会いがありますように。
デュッセルドルフで住民登録を行ったレポートページはこちら↓ よければ合わせてご覧ください
次回はオランダ編に戻ってユトレヒトで日帰りサイクリング旅行に出かけた記事について綴りたいと思います。
お楽しみに!
Gute Nacht.
素敵な情報ありがとうございます
コメントありがとうございます。
ぜひトライしてみてください^^