旅行日時:2017.9.30
これはルートン空港に限ったことではなくほとんどの格安航空会社を利用するような小規模な空港について言えることなのですが、
チェックインした時点ではどこのゲートから便が発着するかを教えてくれないことがあります。
どういうことかというと、、、
ルートン空港でチェックインした際にもらったチケットがこちら
ゲートナンバーが記載されていません。
個人的には初めてのことだったのでびっくり!
じゃあどこから乗るんだろう?
と疑問を抱きながらとりあえず搭乗検査を通過。
ラウンジに行くといたるところにこのような電子掲示板が。
photo by Ian
私の乗る予定の便[VY8407]の欄を確認してみると、、、
”ゲートナンバーはまだ決まってないからラウンジで待ってね”
という意味の表示が。
どうやら格安航空ばかりを取り扱っているので遅延などは日常茶飯事、それぞれの便のスケジュールに合わせてその場その場で発着ゲートを決めるようです。
これは”だいたい00:00の時間になったらどのゲートか情報を開示します”
という意味で、
時間がきたらこの表示が
“00番のゲートに決まったのでそろそろそちらに向かってね”
に変わり、
”今ちょうど00番のゲートにて搭乗手続き中です”
となります。
そして
”搭乗手続きをそろそろ締め切りますよ”
という表示に変わり、
”締め切りました”
となります。
この表示になるともう泣いても笑っても搭乗はできません。
一度搭乗審査のエリアから出てカウンターに戻り、次の便に変更するなり新たにチケットを購入しなければなりません。
追加でお金を払うかどうかはスタッフへの交渉次第です。
で、このシステムの悪いところがどのくらい前にそのゲートが決まるかが不鮮明なところ!
まだ離陸まで時間があるからとのんびりしていたら、、、
わーーー!!いつの間にか一番上に!!!!???
表示もあと少しでゲートを締め切る”Fnal Call”に!
そう、離陸するのは19:50ですが、一般的にゲートは離陸時間の20分前に閉まるので、最低でも30分前にゲートに着いているのが鉄則。
左に表示された時間までに行けば良いやなどと、なぜかこの時は勘違いしてしまったんですね。
そしてこの時の時刻は確かすでに19:30近く。
(;゚´д`゚;)
◆◆◆
そこからは重いバックパックを背負いながら猛ダッシュ。
しかもこのルートン空港、ラウンジからゲートまでの距離がこれでもかというほど長い!!!!
廊下を進んでも進んでも全然ゲートに着かない!!!
必死に走っていたので正確な時間はわかりませんがすごく急いでも5分以上はかかります。歩いたら10分くらいでしょうか。
汗だくでなんとか間に合ったゲートは長蛇の列であっただろう最後尾の数人が乗り込むところで、息切れしながら無事搭乗。
もうこんな寿命が縮まるような出来事は二度と起こしたくないです(^^;)
せっかく余裕を持って空港に到着したのに…。
◆◆◆
と、言うことで、
◆ゲートが表示されたらすぐにゲートに移動する(特にルートン空港はラウンジからゲートまでの距離が長いことで有名)
この2点さえ気をつけていれば安心です!
このヨーロッパ周遊でこのようなシステムの空港は他にもいくつかあったので、割と格安航空会社の発着する空港では特に珍しくないことなんでしょう。バックパッカーの皆さん、ぜひ心に留めておいてくださいね。
時間に余裕を持って楽しいバックパッカーライフを!
さて、次回からやっとオランダ編に突入します。↓
場所はミッフィー生誕の地、ユトレヒト!お楽しみに〜〜〜
Have a good travel.