みなさんこんにちは、World JumperことAsamiです。
2月に入り、カナダではここのところ暖かい日が続いています。
暖かいといっても気温がマイナスでないだけで、日本の冬とあまり変わりません。-15℃を経験しているともはや1℃でも暖かく感じます(笑)
さて、今回は前記事でも記述したように、私流 ”海外での宿泊費の節約方法” について書いていこうと思います。
初心者の人でもトライしやすいようにレベル別でリストしていきますので、ぜひ参考になさってくださいね♪
目次
初心者向け”ホステル”
こちらは一部屋に複数のベッドが置いてあり、数人で部屋をシェアするというもの。
つまり”相部屋”ですね。
料金は国や場所によってまちまちですが、安いと一泊1000円以下で泊まれるところもあるんだとか。
バックパッカーが多く利用していて、私も今回の旅ではイギリスロンドン、オックスフォード、ドイツベルリン、シュタットガルトなどいろいろなところでお世話になりました。
参考までに、今回ロンドンで宿泊した宿をご紹介します。
セーフステイ ロンドン ケンジントン ホランド パーク, ロンドンSafestay London Kensington Holland Park
ホテルの予約はブッキングドットコムやhotels.comなどの予約サイトを使用すると簡単です。
こちら↓のリンクからブッキングドットコムでホテルを予約すると、
https://www.booking.com/s/11_6/asami274
ホテルのチェックアウト後にブッキングドットコムに登録されたクレジットカードに1,800円がキャッシュバックされるそう。
※一人一回のみ
※一度の予約金額が3,600円以上の場合
ぜひ利用してみてください。
料金は時期によって変わりますが、この時はブッキングドットコムを使用し一泊1800円ほどでした。
宿泊の大まかな流れとしては以下のような感じです。
Step 1 まずは受付でチェックインし、部屋の鍵を受け取ります。
この際、宿の決まりについて説明を受けます。
また、オプションで何か注文する際は、チェックインのついでに済ませてしまいましょう。
例えば、女子はヘアドライアーの貸し出しをこの時に済ませておけば、シャワーを浴びる前に再度カウンターに戻ってこなくていいので楽です。
また、こちらのホステルは朝食がオプションで付けられ、前日以前に購入すると4£。当日の朝に注文すると5£でした。
Step 2 一通りの手続きが終わったら部屋へ向かいます。
部屋はこんな感じです。
この宿の好きなところはベットのひとつひとつにカーテンが付いていて、相部屋ながらもプライバシーが守られているところです。
この時は15人で男女混合の部屋に宿泊しましたが、特に人と目を合わせることや会話をすることなくのんびり過ごせました。
しかし、ホステルといえば大概はカーテンなし。
男性が裸で寝てたり様々な国の言語が飛び交っていたり、、、
旅の思い出として楽しんでください(笑)
Step 3 寝る
Step 4 チェックアウト
どこの宿泊施設でも同じだとは思いますが、チェックアウトの時間は決まっていますのでそれまでに宿を出られるように気をつけましょう。
宿によってはレイトチェックアウトとして追加で料金を取られてしまう場合もあります。
ドライアーの貸し出しを利用した場合は忘れずに返却して、支払った分のテポジットを返却してもらいましょう。
◆◆◆
ちなみに、こちらの4£の朝食はこんな感じです。
日本にあるような朝食ビュッフェには劣りますが、ハムやチーズやパンなど数種類から選べます。
ドリンクや果物など食べ放題。
イギリスは食べ物が美味しくないことで有名ですが、悪くはなかったです。
少し残念だったところと言えば、
◆ チェックイン時のスタッフがかなり新人で、どのベットを使うかなどの情報が記述された紙、朝食の引き換えとなるチケットを渡し忘れる。
◆ 貸出されたドライヤーを使おうとしたところ壊れていて電源が入らず、髪の毛びしょ濡れのままカウンターまで再度出向かなければならなかった。
◆ 駅から少し遠い。入り口が見つけにくい。
などの点ですかね。
まあ安宿なので、とにかく期待しないことが旅行を楽しむコツだと思います(笑)
その他のホステルの特徴
女子1人でも意外と大丈夫です。
当初は全員男性の部屋に入れられたらどうしようかと思っていましたが、意外と女性の比率も高く、ほぼ男女混合です。
今回の旅では一度だけ、私以外全員男性の部屋に当たってしまいましたが何とかなりました(笑)
hotels.comやBooking.comなどにも登録されているので、オンラインで簡単に予約できるところが多いです。
もちろん現地でも当日に予約可能。
部屋の人数、男女混合か否かを選べるところがあります。
宿によって違いがありますので、不安な方は事前にwebサイトで調べることをお勧めします。
フロントでドライヤーを貸し出している宿がほとんどです。
女子の旅ではドライアーが必須アイテムだと思いますが、その際にはテポジットを払うことが多いので現金でいくらか事前に準備しておくと良いです。
もちろんこのテポジットはドライヤーを返却するときに帰ってきます。
貴重品用のロッカーが設置されているところもあります。
こちらの宿は有料で錠前と鍵を貸し出しているサービスがありました。
荷物を預かってくれます。
ホステルに限らず、荷物を置いておく用のスペースがどこの宿にもあります。
宿に早く着きすぎてチェックインまで時間があったり、チェックアウトした後にしばらくその場所に留まっていたい。などの場合にはとても便利なサービスなので、スタッフに聞いてみてください。
同室になった人と会話を楽しんだり、情報を交換しあったりできることもホステルのメリットかと思います。
がんばって英語のコミニュケーションにトライしてみるのも楽しいですよ♪
ホステルの注意点
貴重品には常に注意しましょう。
紛失事件などトラブルの話をよく耳にします。
財布、パスポート、パソコンや携帯など高価なものは常に身から離さないようにしてください。(シャワーを浴びるときなど少しの間でも)
鍵つきのロッカーがある場合はそちらを使用することをお勧めします。
私は寝るときも枕元に貴重品を置いておくようにしています。
そのおかげか、今の所ホステルに宿泊したときのトラブルはありません。
歯ブラシ、シャンプー、スリッパ、タオルなどは持参しましょう。
当たり前かもしれませんが、普通のホテルにあるようなアメニティーは置いてありません。
有料で販売しているところもありますが、自分で持って行くほうが必ずといっていいほど安いです。
最低限のお泊まりセットは準備していきましょう。
中級者向け”Air BnB”
こちらのコンセプトは現地の家に宿泊させてもらい、人や文化に触れることができるというサービスです。
料金は家にもよりますが、ホテルよりも格段に安い。
今回のヨーロッパ周遊ではクロアチアのザダルで五日間泊めさせていただきましたが、一泊1870円ほど。
キッチンが使える物件だったのでスーパーで材料を買ってきて自炊し、食費も抑えることができました。
予約の仕方は簡単で、まずAir BnBのサイトを開きます。
(もしくはAir BnBのアプリをダウンロード)
左上の検索窓に旅行先の地名を入力し、自分の希望に合った家を探します。
希望に合った家を見つけたら、滞在期間と宿泊予定の人数を入力し“予約する“のボタンを押します。(この時点ではまだ予約は確定されません)
後はこの家のハウスルールを確認したり、宿泊人数を再度入力、支払い方法についてなど、案内に沿っていくつかのステップを経て宿泊予約を確定させます。
宿主にAir BnBから予約が入ったことを知らせるメールが行き、宿主がオーケーすれば予約が確定されます。
当日何時ごろ着くか、ドライヤーやタオルは貸し出してくれるかなど、疑問があればメッセージを送ってやり取りします。
この際、英語が心配な方は下記のようにあまり自分が英語が得意では無いことを伝えておくと安心です。
“My English speaking skill is not so good, so I would appreciate it if you could speak slowly.” : 私はあまり英語を話すのが得意ではありません。なのでゆっくり話していただけるとありがたいです。
Air BnBの注意点
基本的にはホステルと同じだと思います。
備えあれば憂いなし。疑問に思った事はなるべく事前に質問しておくことが肝心です。
そういえば、ニューヨークでAir BnBに宿泊した際、トラブルとまでは行きませんが、困ったことを1つだけシェアします。
その家は鍵の受け取りが、ホストからの直接の受け渡しではなく郵便ポストから自分でピックアップするというものでした。
しかし、その鍵でいくら頑張っても全然開けられない。
ドアを開けるのにかなりコツがいり、結局、玄関先で出会った他のアパートの住人に助けてもらいました。
部屋に入るまで相当時間がかかり苦労しましたよ。。。
海外は日本のように精度の高いものばかりではありません。
人しかり物しかり、わりとなんでも雑です(笑)
ましてやAir BnBのホストは一般の家に住む一般人。
すべてのことに対して期待しすぎることなく、柔軟に対応しましょう。
上級者向け”CouchSurfing”
お金を節約しながら現地の方と交流したい、と考えている方には持ってこいのサービス。
読み方はカウチサーフィング
Couchは英語でソファーを意味する単語です。
バックパッカー向けに無料でベッドなりソファーなり寝床を提供してくれる方々が登録していて、希望する日付などの情報と一緒にメッセージを交換し、Okをもらったら泊めさせてもらえます。
↓こちらの記事では、ベルギーのブリュッセルで実際にカウチサーフィングを利用し素敵なお家に泊めてもらった体験談を綴っています。
ホストが新たな人々と触れ合うことに興味を持っている場合が多く、コミュニケーションをとることは必須です。
もちろん英語で。
初めて利用する時はそれはもう緊張しました。
私が初めてトライしたのは2014年のオランダのアムステルダムへの小旅行。
しかしそこで出会った人がそれはもう優しくて(涙)
正直、英語は当時そんなに話せませんでした。
しかし、その人がゆっくりと話してくれたり、じっくり聞いてくれたりで会話のやりとりに問題はなかったです。
自分でも外国人とこんなにコミュニケーションを取れるなんてとびっくり笑
現地では街を案内してくれたり、一緒にレストランに行ったりと至れり尽くせり。
海外の人で初めて一番親しくなった方です。
この経験のおかげで、英語に対する自信と、海外の方と交流することに一気に興味が湧きました。
今回の周遊コースのオランダ・ユトレヒトでは、数年越しに同じホストにアポを取って再び泊めさせてもらいました。
今でもたまにメッセージを交換している良い友達です♪
CouchSurfingワンポイントアドバイス
私はまだトラブルにあったことはありませんが、もちろん身の安全には常に気をつけてください。
もしかしたらこちらのサービスを悪用するホストもいるかもしれません。プロフィールや会話の内容を参考にじっくり考えてみてください。
CouchSurfingではホストを検索するときにフィルターを使用することが可能で、私はいつも女性のホストを検索するようにしています。(なんとなくそっちの方が安心だから)
また、一番最初に利用したときは本当に不安だったので、キーワードにJapanと入力し、日本に興味を持っているホストを検索しました。
ほかにも検索項目のHOST INFOの中にはHave References, Are Verifiedという項目があり、
Have References – カウチサーフィンがオフィシャルにオススメできるホストだと認定している。
Are Verified – 実際にその土地に住んでいる人であると証明されている。
というようなサービス側で信頼度が高いホストのみを検索することも可能です。
上手く活用してみてください。
あと、これは私だけかもしれませんが私はなるべく手土産を持って行くようにしました。
かなり日本人的な考えだとは思いますが、お金も払わずかなり良くしてもらうのは罪悪感を感じるため(笑)
日本の緑茶など喜んでもらえましたね♪
◆◆◆
以上、私流 ”海外での宿泊費の節約方法”でした。
参考になった部分はあったでしょうか?
どれも少しばかりの英語は必要になりますが、新しいチャレンジは旅の醍醐味。
新しい世界に飛び出してみてはいかがでしょうか。
ではではこの辺で。 Have a good night.:)
↓こちらの記事ではヨーロッパ内での移動費の節約方法についてご紹介しています。
よければ合わせてご覧ください。
↓こちらでは飛行機代を少しだけ浮かせる方法を綴っています。