旅行日時 : 2017.9.28
さて、前回の記事ではガトウィック空港からイギリスに入国後、セブンシスターズの崖の最寄りのバス停までの行き方を記事にまとめました。
今回はその続きからご紹介していきます♪
まだ前回の記事読んでないよ、という方はぜひこちらも併せて↓ご覧ください。
でははりきって参りましょう〜
セブンシスターズ観光案内所
無事Seven Sisters Country Parkのバス停に到着!
まさにのどかな田舎道、といった感じ。
と言っても、景色の良い崖はバス停から30分ほど歩いたところにありますので、ここからハイキング。
※車で行けないのかと思う方もいらっしゃると思いますが、道は細くとてもじゃないけど車では走れません。
とその前に、、、、
立ち寄るのをオススメしたいのが、バスを降りてすぐのところにあるこちらの観光案内所(Visitor Center)。
セブンシスターズの崖への行き方やオススメの絶景ポイントを教えていただいたり、世間話をしたりとちょっとした休憩ができます。
下記のようなマップももらえました。
嬉しいことにトイレもあります♪
この日受付をやっていたリチャードさんはとてもフレンドリーでジェントルマン。
別れ際にはキスとハグをしてくれました。さすが英国紳士ですね。
ダメ元でバックパックを預かってもらえないか伺ったところオッケーしてもらえました。
Thank you very much!
もともとバックパックはイーストボーン駅のそばにある、荷物を有料で預かってくれるサービスのあるレコード屋さん(?)に預けようと前もって調べていたのですが乗り換えの時間内でうまく見つけられず。
背負ったまま崖まで行こうと思っていたので本当に助かった、、、!
※と言っても荷物預かりはここの公的なサービスではないので、どうしてもこれしかないと言う場合の最後の手段として心に留めておいてください
バス停から崖への行き方
崖を目指してズンズン歩いて行きますよ〜
海岸へ向かう道はいくつかありますが、私が選んだのはこのルート。
道は細めで、大人の人が三人横に並んで歩くのが精一杯というような小道です。
ジブリに出てきそうな小道を抜けたり、
牛や羊が放し飼いにされている所のすぐそばを通ったり、
綺麗な丘が広がっていたりと、
崖への道はとーってものどかで楽しかったです。
私、平地が遠くまで広がっている所すごく好きなんですよね♪
途中犬の散歩をしているマダムや中国からの観光客数名に出会いましたが、人がとても少なくて快適でした。
そしてついに崖の断面が見えてきました。
ひゃ〜すごく綺麗!
崖の断面は本当に真っ白で、青い空と緑がかった海、そして緑の丘とのコントラストがとっても美しいですね
ここからまた少し移動してリチャードさんが教えてくれた、よく崖の断面が見えるという絶景ポイントに。
どーん!!わお〜
ベンチがあったのでここに来る前に購入したサンドイッチを食べて遅めのランチタイム
いいですね〜^^//
気温や天候にも恵まれて、とてもいい時間を過ごせました♪
崖の上にもちらほら人影が見えたので、そのエリアも歩いて回れるようです。私はあまり時間がなかったので断念しましたが、、、
時間に余裕のある方は運動がてらトライしてみてはいかがでしょうか?
きっとこちら側の岸とは一味違った景色が見られると思いますよ!
◆◆◆◆
ところで、
なぜ崖が白いかというと、石灰というチョークの原料と同じものでできているからだそうです。
しかもこの崖、一年になんと10cmも風で削られているそう。
しばらくはなくなりはしませんが、早めに行くことに越したことはないですね!
風景の写真を撮ったりしてのんびりした後、また別のルートを歩いて案内所へ戻りました。
セブンシスターズ注意点
なお、今回行ってみて思ったセブンシスターズの注意点をいくつか上げるとするならば、
1.水分はしっかり持参すること
バスを降りてからは本当に田舎なので売店などはほぼ皆無です。
観光案内所の隣にカフェがありましたが、なぜか閉まっていました。長距離を移動して汗も出ると思うので、脱水症対策をしっかりしていきましょう。
日陰などもないので暑い時には熱中症にも気をつけたほうがいいかもしれません。
2.運動靴をオススメします。
崖への道は雨が降ったばかりなのか、ぬかるんでいる箇所もしばしば。
距離もありますので、ヒールやサンダルではなく、動きやすい服装で。
3.崖に注意
柵などは設置されていません。本当に切り立っていました。
落ちないように気をつけてください。
4.防寒対策
私が行ったのはまだ暖かい気候でしたが、寒くなってくると海辺ということもありすーーーっごく寒いそうです。
風もかなり強かったですしね。
観光を楽しむためにも、シーズンごとの気温に対応できる服装で訪れることをお勧めします。
5.家畜用の柵は通り抜けok
崖への道すがら何度かこのような門のついた柵を通り抜けました。
一見すると あれ、立ち入り禁止かな? と思う方もいらっしゃると思いますが、気にせず通って大丈夫です。
なんでも羊や牛が脱走した際に遠くに逃げるのを防止するために設置されているのだとか。
私有地ならばそのように”Private”などの警告文が書かれているので、簡単に見分けられると思います。
以上のようなことに気をつければセブンシスターズの崖を楽しく満喫できるかと思いますよ♪
さてさて、長くなりましたのでこの記事はこの辺りで。
次回はホステルまでの旅路について書きたいと思います。
先にネタバレすると、トラブルというか苦難がありました、、、。↓
果たして私は宿にたどり着けるのでしょうか?
Have a good night;)